車のフレーム歪みが及ぼす影響

事故で強い衝撃を受けると、車のフレームが歪んでしまうことがあります。
フレームは車の骨格となる重要な部分で、歪みがあるとさまざまな影響が出てしまうので注意が必要です。
今回は、車のフレーム歪みが及ぼす影響について解説します。
▼車のフレーム歪みが及ぼす影響
■走行性能の低下
フレームが歪むと車の重心がわずかにずれるため、ハンドル操作に違和感が出ることがあります。
真っ直ぐに走らなくなる・曲がりにくくなるといった症状が現れることが多いです。
また、タイヤが偏って摩耗することがあり、雨の日のスリップやブレーキ性能の低下を招く原因になります。
■燃費の悪化
フレームの歪みが原因で車体に余分な抵抗がかかると、エンジンの負担が増えて燃費の悪化につながることがあります。
日常的に車を利用する方にとっては、燃料コストがかさむ要因になるでしょう。
■異音の発生
歪みにより部品同士が干渉し、異音が発生する場合があります。
エンジンの振動音や走行中のきしみ音、さらにドアやトランクの閉まりが悪くなるなどの影響が出ることが多いです。
放置すると部品の損傷につながり、事故のリスクが高まるため、早めの点検を受けましょう。
■安全性の低下
フレームは、衝撃を吸収し乗員を守る役割も担っているパーツです。
歪みがあると事故の際、本来の安全性能を十分に発揮できない可能性があります。
エアバッグの作動にも影響を及ぼすことがあるため、安全性を考えると早めの修理が必要です。
▼まとめ
フレームの歪みは、走行性能や安全性の低下・異音の発生・タイヤの偏摩耗・燃費の悪化など、さまざまな影響を及ぼします。
放置すると修理費用が高額になる可能性もあるため、運転中に違和感を感じたらすぐに対応しましょう。
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