パテの種類と正しい選び方

車の凹みやキズは放置するとキズが広がり、状態を悪化させる恐れがあります。
小さなキズであればパテ埋めで簡単に修復できるため、早めに対応することが大切です。
本記事では、自動車補修用パテの種類と選び方について解説します。
▼パテの種類と正しい選び方
■薄付けパテ
薄付けパテは、小さなキズや深さ2mm以内の線状に入ったキズの補修に有効です。
また、厚づけパテを研磨した後にできる気泡を埋める際にも使用されます。
ただし、深い凹みやキズには適していません。
■厚付けパテ
深さ1〜20mm以内、または大きさ10cm以内の修復に最適な種類です。
凹みやくぼみに厚く塗りつけるためのパテで、主に下地作りに使用されます。
ただし、表面に気泡ができやすいため、仕上げには向いていません。
■軽量パテ
深さ1〜30mm以内、または大きさ20cm以内のキズに使用します。
厚塗りしても垂れにくいのが特徴で、深くて大きな凹みの土台作りに適しています。
単独では使用できないため、仕上げとして厚づけパテを上から塗り重ねるようにしましょう。
■粘土パテ
粘土のように手で自由に成形できるため、初心者でも扱いやすいパテです。
厚づけパテが使えない複雑な形状や曲面の部分に最適で、細かいキズもきれいに仕上げられます。
▼まとめ
自動車補修用のパテには主に、薄づけパテ・厚づけパテ・軽量パテ・粘土パテの4種類があります。
キズや凹みの状態によって適したパテが異なるため、状況に応じて選ぶことが重要です。
埼玉の『有限会社パートナーショップ山岸』は、自動車の板金塗装を行っております。
気になるキズを見つけた際は、無料でお見積りを作成いたしますのでご相談ください。

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